手当て。リラックス。そして、お産の話。

2016.06.15.17:46

あーー、ヘトヘト…
鍼の先生に、「脈が寝不足…って言ってます(笑) 今日はゆっくり休んでくださいねー。」と言われてしまいました…orz

昨日のブログを更新し、仮眠に入ってちょうどウトウトっとし始めた頃、お電話が…
(あれ?以前にもこんなことがありましたねえー。夜勤中にブログなんてやってちゃダメってことですね…汗)
経産婦さん。
「まだ大丈夫だと思うんですけど」と言いながら、かなり痛がっています。
そんな電話受けてしまったら、「そうですかー。まだ大丈夫なんだったら、自宅で様子見てください。」とは言えませんねー。
助産師としては。
ということで、来院してもらい、診察したら、子宮口が5cm開いていました。
そう、いよいよお産!となる全開まで、ちょうど半分のところです。
でも、経産婦さんの場合、5cmから先はするするするっと進んでしまうことも多いんです。
下手したら5分なんてことも…
来院してもらってよかったーと自分の判断にホッとしながら、分娩予測をたてます。
5cmの割に赤ちゃんの頭がまだ出口から遠いことや、子宮口がかたいことから、少し時間がかかりそう…
身長、体重、むくみ、赤ちゃんの推定体重、年齢、骨盤の状態、などなど、総合的に判断して、朝までには産まれるねーという感じ。
でも、かなり痛がっていたので、念のため分娩室の用意を看護師さんにお願いし、スタンバイしました。
これが深夜のこと。
そこから朝までは長いような短いような…
私も産婦さんも疲労困憊でした。
結局、朝までには産まれず、私の分娩予測はハズレ…
あらら。
まあ、回旋異常という、入院時には判明しなかった要素が途中で加わりましたので、その時点で分娩予測は立て直さざるをえなかったんです。
日勤帯では多分生まれてくれるはず…と思ってますけど。
頑張ってー!!ママ、赤ちゃん!!
自分が担当した患者さんはお産までみなくても、やっぱり気になるものです。

さて、お産が長引いてしまう原因なんですが、いろいろ考えられます。
その中で自分で管理やすいのは体重ですね。
どうしても、お肉がついてしまうと、赤ちゃんの出口が狭くなります。
むくみも同じ。
妊娠前から20kgも増えた!なんて聞いたら、助産師の顔が引きつります。
ママと一緒に泥沼だーと覚悟するからです。
お産の時に後悔しないように、是非とも適正範囲内の増加にとどめてほしいです。

かわいそうだけど、結構あるのが回旋異常。
赤ちゃんが向きを間違えちゃったというケース。
間違え方もいろいろありますが、下を向かなくちゃいけないのに上を向いちゃったっていうのが、わりとよくある面倒臭いケースです。
陣痛はあるのに(しかも、赤ちゃんのおさまりが悪いせいでか、かなり痛いらしいです。)、お産が進まないという、にっちもさっちもいかない苦しい状態になります。
経産婦さんで出口にゆとりのある方だと、まれにそのまま産まれてくることもありますが、大抵はどこかで頑張って向きを変えます。
四つんばいしてねーと言われたら、回旋異常の可能性大です。
四つんばいで赤ちゃんをちょっと浮かせてあげて、回ってくださいねーとお願いするわけなんです。
お産の時は重力すらも味方につけるよう助産師は頑張ってますので、できるだけアドバイスには従うことをお勧めします。
経産婦さんである程度子宮口が開いている方だと、四つんばいして数回の陣痛でするっと回って、速攻お産!ということもあります。
私は学生時代にこれを経験して焦ったので、そういう可能性のある方は、すぐにお産ができるよう分娩台で四つんばいをしてもらうようにしています。
そういうラッキーなケースは別にして、回旋異常だと、微弱陣痛コースが多く、痛い!けど有効じゃない陣痛と付き合う、我慢比べが始まっちゃって、苦しいお産になることが多いです。
ママも気の毒だけど、長期戦覚悟で頑張るしかないですね。

お産が長引いてしまったらとにかく頑張ってほしいのは、できるだけ休む!水分をとる!可能なら何か食べる!ということ。
マラソンと同じで、子宮も筋肉ですから、疲れてくるとどんどん収縮する力がなくなって陣痛が遠のいてしまいます。
しっかり子宮に栄養分を補給してあげて、休んでママの体力も保つのが、安産のコツです。
陣痛の合間に寝れるなら寝ちゃうくらいがちょうど良いんです。
緊張しないでリラックス!
…って、なかなか無理な話ですけどね。
私も力抜かなくちゃいけない場面で、抜けない!って経験ありますから…
恐怖とか緊張、不安で体がかたくなる時ってなかなか意図的にほぐせないものですよね。
そんな時は、周りの人がそっと力が入っている部分を触ってあげてさすってあげて、「力抜いてみよー」と声をかけてあげるだけでも変わるものなんですよ。
ぎゅっと力の入っちゃっている手にそっと触れて、「手開こう。力抜こう。」でふっと力の抜ける患者さん、たくさんいらっしゃいます。
パニックになっちゃったら、優しく名前を呼んで「大丈夫!できるよー。ハイ、ゆっくり深呼吸。吸ってー、吐いてー。ダラーんと力抜きましょう。」。
これだけで本当に違います。
是非、付き添いのご主人さん、お母さん、手伝ってあげてください。
付き添いの人がいなかったら、とにかく息を吐くことに集中してみてください。
長めにふーっと。
私も力を抜かなくてはいけない場面では、いつもそうしています(笑)
お産以外でも、おためしあれ!

ちなみに、ネパールで病気になると、精神的にも身体的にも辛くなります。
だから、友人知人が病気になったら、背中を柔らかく大きくさすったり、ちょっとツボ押しをしたりしてあげています。(ちなみに大学時代ツボの勉強をしたので、分娩介助にもツボの知識を活かしています。)
これだけで、呼吸がだいぶ楽になるのがわかります。
「手当て」って、文字通り手を当てることなんです。
そっと触れるだけで、楽にしてあげられるって、すごいことですよね。
特別な資格や知識がなくてもできることなので、大切な人のために是非やってみてください。


ああ、今日もなんのブログかわからなくなっちゃった(汗)
夜勤明けということで、お許しください。

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2015.11.29.09:44

現在、カトマンズに来ています。
いろいろありましたが、まあ、わりと無事につきました。
さて1週間ほど忙しくなりそうです。
更新も難しいかもしれませんが、気長に見守って下さい。
ところでカトマンズ、寒いです!
(日中は暖かですが)
日本もでしょうか?
そんな時は、あたたかな手袋をご利用ください。
私も愛用中の指先が出る、でも超あたたかな手袋です。
ご購入はひまり雑貨のお店からどうぞ~♡↓
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ka,

2015.11.22.01:59




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2015.10.08.12:44

タメルのヒマラヤンバンクの近くで、もう一軒。
ここも有名なヒマラヤンジャバです。
ヒマラヤンバンクの前の道を挟んで向かい側にあります。
軽食メニューも豊富で美味しそうですが試したことはありません。
ドリンクメニューが充実していて、ソファでゆったりくつろぎながらネットやおしゃべりができるのが魅力です。
日本からのお客様がいらした時などに、休憩にお連れするのにもってこいです。
はずれはあまりないと思いますが、先日超!美味しかったのはクラッシュしたアイスモカです。
(名前忘れちゃったー !)
店員さんのオススメのメニューでした。
トッピングはアイスクリーム、ブラウニー、ホイップクリームから選べます。
アイスクリームだと少しお値段が上がります。
1杯300ルピーほどで、決して安くはないですが、日本でこれを飲んだら500円では絶対に済まないだろうなーと思うと、高くもないですよね。
カトマンズの街角の40ルピーアイスクリームも、私たちの町の10ルピーアイスクリームと比べたら格段に美味しいですけどね。
それとこれとは味が全く違いますから!
今回のカトマンズ滞在、結構忙しいのに何もできない空き時間も多いというストレスフルな感じなので、滅多にしない贅沢をしてみましたf^_^;
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自動二輪(バイクの免許)

2015.08.14.14:53

ネパール生活を潤してくれるアイテムの一つがバイクです。
特に田舎では移動手段が限られるので、バイクがあると非常に便利。
最近では女性たちの中にもスクーターに乗る人が出てきました。
もちろん、まだまだお金持ちの持ち物といった感はありますが。

ところで、ネパールで日本人がバイクに乗るには、日本の免許をネパールの免許に書き換える必要があります。
しばらく前までは普通車の免許でバイクの免許ももらえたらしいのですが(原付の免許が含まれるため)、最近では普通車&原付の免許ではスクーターにしかのれないことになってしまったのだとか。
それでバイクに乗るにはバイクの免許を日本で取得することが必要らしいのです。
ちなみにネパールでは小型、中型、大型などの区分はありません。
ということで、私もとりあえず小型自動二輪の免許を日本でとることにしました。
実は、バイクという乗り物とは一生関わらないと思っていましたので、バイクの後ろに乗せてもらうということですら、非常に抵抗があった私。
その私の奮闘記(笑)、またお伝えしていきますね。

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プロフィール
ひまりです。 ネパール、インドに近いタライ平野に住んでいます。 本業は助産師。 雑貨工房設立という新しい分野に挑戦中です。
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